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    エイズってなに?

 エイズってなに? HIVってなに?

エイズAIDS(後天的免疫不全症候群- Acquired Immuno-defiency Syndrome)とは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス-Human Immunodeficiency Virus)に感染したために身体の免疫機能が損なわれ、通常は身体に害を及ぼさない各種のウイルスや細菌、真菌、悪性腫瘍などに感染することによって身体機能が低下し、やがてはカポジ肉腫、カリニ肺炎などにより死に至る病気のことです。

ただしエイズという病気があるのではなく、HIV感染によって免疫力が弱められ、上記のさまざまな合併症が現れてきた状態をエイズといいます。

HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではなく(一般的には10年以上といわれています)、また発症せずにすむ場合もあります。


 エイズの感染経路は?

エイズの主な感染経路は、同性・異性との性的接触ですが、注射針からの感染や、HIV感染者の母親からの出産時あるいは母乳を介しての感染などもみられます。通常の日常生活においては、感染の可能性はほとんどありませんが、日本ではエイズでの死亡率は低下してきているものの、男女間の性行為による感染、特に若年層の感染が確実に増えてきています。


 エイズ治療の現状

エイズの治療は近年めざましく進歩して、HIVの活動を抑える各種の薬剤が開発され、また日和見感染の原因を個別に押さえ込むことが一部できるようになったために、HIV感染後およびエイズ発症後の生存期間は著しく延びています。しかし、まだHIVを完全に克服するには至っていません。


 薬害エイズってなに?

日本では、主に血友病の患者が出血を止めるあるいは予防するための特効薬として用いられた血液製剤(非加熱製剤)のなかにHIVが含まれていたために、全血友病患者の約4割がHIVに感染し、数百人以上がすでに死亡しているといわれています。

薬害エイズに関する詳しい情報はこちら ⇒ 薬害資料館(ネット版)